トリプルスリー本社移転計画

TRIPLE THREE_TOKYO NEW OFFICE PJ

シアター×オフィス

外食産業の人財支援等を通して“日本の外食”のステージアップを目指す会社「株式会社トリプルスリー」の本社移転計画です.

移転先のビルを訪れた際に、既存の空間が持つ壁面と出入口、窓からなるシンメトリーさと明確な前後を有する構成が、どこかシアター
の様に感じられました.この明解な構成を残しつつ、シアターの空間性を補完するように、要求スペースの打合室や社長室などのをレイアウトすることでオフィス空間をつくる、シアター型オフィスのアイデアが生まれました.
オフィスの中心となるスクリーンはもともとあった中央の大きな壁面を活用.レーザープロジェクターにより大画面の映像を投影し普
段のオフィス空間をそのまま大きな会議やイベントスペースとして用いることが出来ます.各スペースへは中央の事務室=シアターから出入りするレイアウトとすることで社員同士が一体感をもって働ける様に計画しました。

シアター型のオフィスを作ることで、求められたセンターオフィスとしての「中心性を表現」し、開かれたシアターの様に利用することで全社員の顔が見え「つながりをつくる」ことを実現しました.

各スペースをつくるパーテーションは自然な素材感を有しコストパフォーマンスも良い住宅構造用のプレカット木材とOSB集成材で構成.木材にはシリコン系の塗料を薄塗りすることで、構造用木材の個体差を抑えつつ、木目の美しい風合いを残しました.
なお、当ビルはスプリンクラー等の消防設備が完備されており内装制限適用外のため木材利用が可能になりました.